担保とは?
不動産、預金、有価証券など。
不動産担保は、時価と担価(担保価値)の二つの数値が使われます。
銀行は、担価で融資金額の上限を設定します。
担価は、一般的に、時価の70〜80%の金額です。
連帯保証人とは?
融資を受けている企業や個人事業主が、返済が滞った時に、代わりに残りの借入金を返済しなければなりません。
「無担保無保証」融資が言われてきて久しいですが、依然、融資を受けるには保証人が必要なのが実態です。
一般的なのは、法人の場合、会社の代表取締役で、個人事業主の場合、父親を始めとした親戚関係で一定の収入のある方です。
連帯保証の種類 (包括)根保証と個別保証
(包括)根保証とは、融資の口数に限らず、その企業や個人事業主が借入をした融資の全てに保証をするものです。将来の融資も保証の対象となります。
個別保証とは、個別の融資契約ごとの単位で、保証をするものです。個別の融資契約ごとに決めますので、保証範囲が比較的限定されます。
当然、(包括)根保証の方が圧倒的に、保証義務が大きくなります。
融資形態別の保証人
国金は、第三者保証人を入れることにより、金利の上乗せがなくなります。
保証協会は、第三者保証は不要の場合が多いです。
プロパー融資は、代表取締役のみの場合が大半です。
もし保証人になるよう依頼されたら
身内以外は断りましょう。
特に、会社役員や個人事業主をやっていると保証人の依頼を受けることも、サラリーマンよりかはあるかもしれません。
会社は倒産すれば終わりですが、個人保証の履行義務は残ります。
自己資産の範囲内で保証をする人は多くいないはずです。
保証人になるということは、自身で借入をするという債務者の立場と同じ効果であることをくれぐれもお忘れなく。
Copyright© HKConsulting Co,.Ltd All rights reserved
ああああああ