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業績の悪い企業は難しいの?
確かに、赤字が何期も連続している企業での融資は、審査する側としても、貸倒れの観点からして、厳しいと言わざるをえません。
しかし、当社では、そのような企業でも多くの融資調達のお手伝いをしてきました。
赤字企業でも融資が受けられる企業のポイントがございます。
業績の悪い企業での融資審査のポイント
@ リストラ策が明確に提示されている。
例えば、役員報酬のカット、従業員の給与削減、経費の大幅削減、保有資産の見直し
A リストラ策を踏まえた、事業計画の策定。
実現可能な計画なのか
B 銀行に財務状況を説明出来る資料を準備できる。
最新の試算表、資金繰表、毎月の売上高、予測業績表、など
C リストラ策や事業計画や財務資料は全て、代表者が「数字で説明をする」ことです。
銀行員や信用保証協会の担当者も生身の人間です。代表者が本気で事業に取り組んでいるか
を直接聞きたいと思っています。
取引銀行は大手都市銀行の方が信用されますよね?
このようにおっしゃる社長さんは多いと思います。
実際に、会社案内などに、取引銀行として大手都市銀行の名前を入れたほうが見栄えがいいかもしれません。これなら、銀行の窓口に行って、預金口座を作りさえすればいいのです。
大手都市銀行から融資を受けるには
大手都市銀行から融資を受けて、メインバンクとなる方法はございます。
「制度融資」と呼ばれる自治体が支援する信用保証協会保証付融資を活用するのです。
これは、都道府県などの自治体が、保証料や利子負担をしてくれ、企業側としては大変経済的な制度です。自治体が大手都市銀行に対して融資を斡旋してくれるのです。
自治体が大手都市銀行に融資を斡旋?
最終的に融資を判断するのは信用保証協会と銀行です。しかし事前に、自治体が融資の申込み内容をチェックし、自治体と契約している中小企業診断士などが、直接の面接を実施し、審査をします。
自治体の審査を通過すれば、銀行に審査が進むのですが、対象となる銀行が、自治体の地域内にある銀行の支店となりますので、大手都市銀行も大抵含まれます。大手都市銀行からすれば、自治体からの斡旋を受けた企業でもある訳で、一見客が、直接初めて店頭に融資の申込に来られた場合と比較して、明らかにその敷居は低くなっています。
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